Manbou's pege
私の銀塩写真画像処理法 1
私が現在行っています画像処理についてご紹介したいと思います。私は通常、
銀塩写真を行っています。主にネガフィルムを使用しておりますが、改めてネ
ガを調べてみますと通常のプリントでは出し得ない情報までもが含まれている
ことがわかります。この多くの情報をどれだけ忠実に再現することが出来るか、
ということで、以下のようなことを行ってみました。やりかたは簡単です。
1、フィルムスキャナーで、読み込み条件を変えて3〜4回読みとります。
そのとき、ネガには絶対に触れないこと。同一箇所をスキャンさせます。
写真1
写真2
写真3
写真1では、通常ですとハイライトとして飛んでしまいそうな箇所を出すために、
コントラストを落とし暗めの画像を読みとります。オリオン座のトラペジウムがこ
こでは見られます。写真2では標準の条件での読み込み、写真3は、コントラスト
を上げ暗部のつぶれてしまいそうな箇所を出します。ここでは3枚のスキャンをご
紹介しておりますが、出来れば条件を変えた4枚のデータが欲しいところです。
2、それぞれにPhotoshopなどを使用して思うような画質に調整します。ここでは
あまり色にこだわる必要なありません。切り抜きはまだしないでください。
3、画像を重ねます。ここではPhotoshopを使用しました。「選択範囲」から「全
てを選択」、そしてコピー&ペーストを行います。そのとき、一番明るい写真がレ
イヤーの下にくるようにしてください。
4、後は自分の好きなように処理を行うだけです。最初、不透明度100%となってい
ますので、ここは画像を見ながら20%〜40%程度とし、適箇所を探します。
で、完成した写真はこちら
如何でしょうか? 一度、お試しになってみませんか?出来れば写真画質ということ
で、1枚の写真は400dpi欲しいところですが、通常のプリンターであれば、300dpi
でも十分だと思います。しかし、このような処理を行いますと、パソコンへは負担が
大きくなりますので、ハードディスクの空きの容量に注意してください。
注意点
パソコンでの画像処理、できるだけ的確に行う必要があります。処理を行う都度、
画質は低下してしまいます。また、処理を行う場合、出来るだけ大きなファイルで
行った方がいい結果が生まれるようにも思えます。最終的に出力する際、解像度・
大きさなどを落とした方が良いようです。私が通常使用しているPhotoshopは、
8ビットでの処理ですから、出来るならば最初に16ビットに変換後、処理を行っ
たほうが、より画質低下はすくなくなります。が、フィルターなどの処理が出来な
いなど、限られてしまいますが、これらは最後に8ビットに戻した状態で行えば良
いでしょう。出力の多くは8ビットでしか対応していませんから。