| さて、本題です。下の画像はPhotoshop CS4 で開いたRAWデータ、少し古いデジタルカメラ Canon 20Dで撮影した写真です。影像の中、赤色に表示されている箇所は白飛び(飽和状態)の箇所です。これまで諦めていた白飛び箇所ですが、このCS4では白飛び軽減機能があるではないですか! これを使わない手はありません。そして色調整やトーンカーブなど、その多くをここで処理しましよう。 |

| 色調整は、「色温度」「色かぶり補正」の2つでグラフの山の部位ができる限り白の箇所が多くなるよう調整を行います。最終的にはお好み次第、好きな色合いにしましょう。次に「白とび軽減」を動かしてみます。ここではお試し、最大にしてみました。すると、これまで赤色表示されていた飽和箇所が、かなり少なくなりました。他に、「露光量」で明るさ調整、「補助光」では暗部調整、そして他のバーもどのように変化するか、試してみることをお進めします。 |

| ここではノイズ処理、シャープ処理を行います。表示倍率(赤矢印)を100%、もしくはそれ以上にし、ノイズ軽減のスライドバーを動かしてみましょう。バックグランドのノイズがあまり気にならない程度、やりすぎは禁物、微恒星が消えてしまいます。シャープも少し甘いかなと言う程度が良いようです。 |

| 下の画像をご覧下さい。古い写真ですが、左は撮影したそのままの画像、そして写真右はRAWデータを上記方法にて処理した1枚画像です。何だか球状星団が一回り大きくなったような錯覚さえも覚えます。この処理した1枚画像でもプリントできそうな感じですが、これを数枚重ねることで、もっと滑らかな画像に変化するはずです。 |

| これまでPhotoshopの画像処理に頼っていましたが、このRAWデータ変換時にそれら作業を行うことで、古いデジタルカメラ、Canon Eos Kiss D および Canon 20Dの画像は一新しました。バックのノイズも少なくなり、より滑らかな階調豊かな写真になりました。デジタルカメラは日進月歩と言いますが、RAWで撮影データを保管することを前提とすれば、何も新しい機種に固執する必要はないかもしれません。が、やはり新しい機種に目移りする今日この頃です。まだまだこれらの作業については未開発、また改めて追記を記載したいと思います。 放浪の星追い人 |
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トーンカーブは画像劣化の最たる処理、左は8ビット、右は16ビットでトーンカーブ調整を小なった画像のグラフです。8ビットではピークに隙間が多く発生、データの欠落を表します。16ビット変換後のトーンカーブ処理では、ある程度は緩和されていますが、それでも画像劣化は免れません。そこでこのトーンカーブ処理もまた、RAWデータ処理の過程で行うことをお進めします。どうしても処理中に行いたい場合、画像処理の一番最後に行ったほうが良いように思えます。 ![]() ![]() |