機材の紹介

主砲の32cmドブソニアンです。
国際光器のマゼランF4.8です。
最近のモデルはF4になっています。
1995年12月に購入
ちょこちょこ改造して使っています。

選択のポイント:
超特価、残り3台、即納可・・・というダイレクトメールが来た(笑)。
鏡筒運搬用ハンドルが付いている。これはありがたいです。
2インチアイピースが運用できる。この差は大きい!
架台の底に石突が付いている(木製)。
セル?に通気孔があいている。

カウンターウエイトを追加しました。海外の雑誌を参考にマジックテープで取り付けました。ファインダーを付けたらウエイト無しでは苦しいです。

ダストカバーが付属していなかったので、梱包箱の一部で適当に作りました(最近のモデルにはついているようです)。ついでに偏心筒先絞りも付けて遊んでみましたが、実用的には全く使っていません。

ファインダーです。
最初はテルラドを使っていましたが、微光天体導入には力不足なため、3cmファインダーに変えました。テルラドの両面テープを剥がした跡が汚くなったので、ステッカーを張りつけています。3cmファインダーは笠井トレーディング製の45度正立ファインダーです。この望遠鏡は右側に接眼部あるので、45度正立はとっても助かっています。結像は良好です。アイピースは十字線を張った32mmに交換しています。ファインダーは一般に5cmくらいが良いとされていますが、作者は3cmで不満はありません。逆に細かな恒星が見えすぎず星図と対比しやすいと感じています(5cmは使ったことがないのですが)。
白い筒はポテトチップスの容器で作った、露よけです。効果は抜群で、これをつけてから曇った経験がありません。主砲直径とのアンバランス解消にも役立っています。

鏡筒内面です。内面塗装はよろしくありませんでしたので、植毛紙を張りつけています。細長く3分割して張りつけました。効果は並べて見比べることが不可能なのではっきりしませんが、そこそこあると思っています。ミラーの中心にマーキングも追加しました。斜鏡径は結構小さいです。ミラーの精度は・・・そんなに高くないと思いますが、星雲星団には必要十分だと思います。架台の性能ともよくマッチングしている印象です。

最近、筒内気流を整えるためのファンを付けてみました。効果絶大で、温度差の激しい環境に運んだ場合でも気持ち良く(星雲星団の)観望をスタートできるようになりました。X110くらいで星の周辺がにじんでいたのが、ファンを動かすとすっきりした星像になります。通気孔を塞ぐフタを発泡ポリエチエンで作りました。ちなみに、この通気孔はそれなりの効果があるようです。
光軸調整用のスプリング内蔵・押し引き兼用ねじが見えていますが、調整しやすく便利です。車には横倒しで積み込みますが、そんなに狂わないです。(あくまでX200までのお話です。それ以上には普通しませんので・・・)

この機材の最大の欠点は接眼部にあります。一応回転ヘリコイドなのですが、ピッチが細かい上に回しにくく、アイピースの抜き差しでピント調整していました。ヘリコイドSを付けると合焦しなくなります。そこで考えたのがこの接眼部です。片側が2インチスリーブで反対側がねじになっているもの(ビクセン製)を利用して、スリーブの内側にヘリコイドSを半埋め込み式に取り付けました。スリーブを少し短くカットして、ローレットのきっているストッパー部は削りおとしています。使用感は極めて良好です。長年の苦悩からやっと解放されました。

作者の所有するアイピースたちです。
双眼装置も所有していて、ドブソニアンで使っています。のぞき易さについては全く問題ありませんでした。ただ、星像は若干低下するのが分かります。最近はもっぱら月の観望に使っています。これを手に入れてから月を見る機会が格段に増えました。臨場感、迫力ともに片眼視の比ではありません。また、片目で明るい月を見ると目と頭が痛くなりますが、双眼視では自然に眺めることができて快適です。

おまけ(2002.04.21更新)

ミラーとセルの詳細です。
セルがスプリングで浮いているのがわかります。光軸調整がほんとに簡単にできます。
ミラーは大胆にテープで固定されています。ミラーを変形させないという点では良い方法かもしれません。
ミラーとセルがどのように接しているかは不明ですが、あまり温度順応がよさそうな構造ではありません。






ミラーが汚れている状態です。カビも生えています。
こんな状態でも実際に星を見るとそれほど影響はないようです。
ここまでくると、さすがに人前に出せなくなりますので、この後、洗浄しました。
洗えばピカピカになります。
保管環境が良くないので1年くらいでこうなってしまいます。








おまけ2(2002.05.18更新)
Ninja-500の写真です。
あいかわらず、3cmファインダーを使ってます。(ファインダーは使い慣れたのに限ると思います)
本来、ファインダが付く位置にあるのは、塩ビ管製素通しファインダーです。導入の出発点となる恒星をファンダーに導入するのに使います。

おまけ3(2002.08.25更新)
Ninja-500の運搬状態です。

助手席には小物類と脚立を積んでいます。

五ヶ瀬にて。
後方で月が昇りつつあります。

2002.07.28 21:58
CanonPowerShotA40
f35mm相当
F2.8
ISO400
露出15s