N55 Scl 系外 L4
2004/10/9 22:33
久住
4/2/4
FS78 XL14 90度正立プリズム
X44 1.5度
特徴のある姿の系外銀河です。
M81やM101と肩を並べる明るさ、大きさですが、九州でも南中高度が18度くらいなので見る機会
は多くありません。
近くにある、ほうおう座のα星、アンカ(ザウラク)2.4等星がよく見えていたらチャンスです。
このスケッチを行った日はかなりの透明度でした。
細長い姿が十分確認できます。
明るくはありませんが、はっきりと見えます。
西側1/3くらいがぼんやりと明るくなっているのがわかります。
ただし、中心集光はありません。
暗い星(12.4等)が一つ、明部の中央やや南に位置しています。
南東側へ淡く、長い光芒が伸びています。
南東側にある恒星の中間点くらいまで広がっているようです。
細長い割には太さもあって、鋭さは感じられません。
ところで、今回からアメリカンサイズの90度正立プリズムを使用しています。
星図上の恒星の配列とアイピース内の配列を比較することが出来るのでとっても便利です。
鏡筒を動かす向きと視野が移動する向きが一致すると星空をダイレクトに見ている、そんな
臨場感を感じてしまいます。
もちろん、高倍率(200〜300倍)にしてエアリーディスクやディフラクションリングの様子を観察
すると従来の天頂ミラーとの差はわかりますが、100倍程度の星雲観望ではまったく問題になり
ません(少なくとも私は)。
あと、広い実視野を得ようとしてアメリカンサイズの限界といわれる24mm68度を使うと視野が
一部けられてしまいました。とは言っても21mmの65度では問題なく使えています。