M51(N5194) CVn 系外 L2
N5195 CVn 系外 L3

2000.05.23 23:25 牧の戸
2/4/4
32cmDB RA10 X150 0.4°
有名な子持ち星雲です。おそらく渦状腕を最も見易い対象だと思います。
以前にもスケッチしたことがありますが、32cmを入手したばかりの頃のものであり、細かな特徴を捉えきれていませんでしたので、再度チャレンジしました。当時は渦が見えたことにひたすら感動したことを覚えています。

中心には明るくコンパクトなコア状集光部が目立ています。このコアは楕円形で強い集光を伴っています。コアの北西部と南東部から2本のアームが時計回りに伸びているのがはっきりと見えます。アームの中には3箇所の明部が確認できました。明るさの順番は、1.南東部、2.北東部、3.南西部、です。他の部分はなんとかアームの存在が分かる程度です。特に南西部のアームが恒星の近くで折れ曲がっている様子がはっきりわかりました。
これ以外の特徴とは、コアの周辺がやや暗いことや、アーム部以外でも全体にぼんやりしたした明るさが感じられることです。

N5195:半月状で中心部がN5194の方へ少し偏心しています。明るい星状核が目立っていて、強い集光を伴っています。中心部の明るさは親であるN5194に匹敵するほどです。東部に出っ張りがあってN5194とつながるアームの付け根だと思われます。しかし、N5194とつながるアームは直接的には見えていないようです。今までこのアームが見えていたような気になっていましたが、先入観が創り出したものだったのでしょうか?