C/1995O1 彗星 L0
<Hale-Bopp>
1997.05.04 20:19 久住
2/2/1
肉眼

ピークは大分すぎてしまいましたが、やっと暗い環境へ出かける時間が取れました。透明度にも恵まれ、薄暮の中を沈み行く見事な巨大彗星にただただ見とれていました。やはり良い環境で見ると全く別次元で、今まで写真で見てきた大彗星が眼前に広がっている感じです。百武彗星とは全く趣が異なり、いかにも彗星という形状で、非常に明るく明瞭かつ、やや開いたテールを肉眼でもはっきりと見ることが出来ました。もし軌道のタイミングが最良の条件であれば満月にも匹敵しる姿になったかと思うと少し残念です。中心核が明るく見かけ上、βTau(1.6等星)に匹敵します。高度の低さを考慮すれはさらに明るいものと思われます。太くやや開いたテールが少し湾曲しながら広がっている姿をはっきりと肉眼で捉えることが出来ました。
C/1995O1 彗星 L0
<Hale-Bopp>
1997.03.30 20:20 星野村
3/3/2
μ210 TPL10.5 天頂プリズム X230 0.22°

中心部を拡大してみると、二重になったシェル構造がはっきりと見えています。核は非常に明るく-0.5等程度はありそうです。ほとんど恒星状ですが良く見ると太陽の方向に対してつぶれた楕円形のようにも見えます。核から反時計回りで渦状の構造が前面に広がっています。さらにその前面にもう一つアーク状の構造がはっきりと見えています。視野全体が明るく、これ以上の細かな構造はみあたりませんが、核の真後ろはやや暗く、両脇に明るい領域が分布しているようです。大彗星は肉眼での観望が最高ですが、拡大してみるとまた別の発見があっていろいろ試してみる必要がありそうです。