N55 Scl 系外 L2
1996.09.11 00:22 久住
4/3/4
32cmDB PL17 X90 0.6°
南天の大型系外銀河です。日本からは高度不足でなかなか見るチャンスに恵まれませんがユニークな特徴を持つ対象です。この日は50倍でペリカン星雲が見えるほどの好条件でした。中心部の複雑な構造と、非対称な外形がはっきりと分かります。中央部には三つの明るい個所があります。西側に大きな集光部があり、これの南西に暗黒帯のような輝度分布の段差を感じます。この集光部の東側には弱い星状核があります。さらに東側のはずれには、小さな楕円形の集光部があります。こららの集光部が集まっている部分はかなり明るく見えています。注意深く見ていると両側へ淡く大きなハロが、ほとんど視野いっぱいに長く伸びているのが分かります。北西側は短く、南東側は非常に長く広がっていて、極端に非対称な様子が楽しめます。